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beyerdynamic T1のレビュー

beyerdynamic T1(1st)のレビューです。

T1については以前の記事に少し書いていますのでそちらをご覧ください。

satoimo-350.hatenablog.jp

 

 ヘッドホン本体や付属品について

ヘッドホン本体は質実剛健という見た目で同社のDTシリーズに似ています。しかしフラッグシップ機という事もありヘッドバンドやアームなどの作りがよく高級感もあります。

半開放型ですが音は普通に漏れます、横にいると聴いてる曲がわかる位に漏れます。装着感はやや側圧が強めで多少首を降ってもズレにくいです、やや重さが気になるので長時間の装着は厳しい方もいるかもしれません。

付属品はケースのみで、金属製の大きなもので持ち運ぶ用というより保管用といった印象です。

音について

再生環境はPC→Super UA→T1です、音源は今回もアイマス曲が基本です。

音は高域がよく伸びる繊細な音でとても良いです。

低域もしっかりと出ていてボワつかないメリハリがある低音です、「Hotel Mooneside」などEDMだとややあっさりしすぎな感じもします。中域は繊細でボーカルの表現はとても良いです。明るい声はは明るく、暗い声は暗く表現するのが上手いと思います。高域はとても伸びが良くこのヘッドホンの最も特徴が出る部分だと思います、特に金管楽器は非常に得意で明るく非常に繊細です。

音場も広く感じユニット曲の立ち位置も分かりやすく感じました。全体的に繊細で非常に明瞭な音がするヘッドホンです、一方で濃い音では無いのでその点は好みがでると思います。私にとって初めてのフラッグシップ機ですが非常に満足しています。

聴いていて良かった曲ですが「Memories」、「小さな恋の密室事件」、「エブリデイドリーム」などです。特にエブリデイドリームはボーカルの繊細さや艶のある歌い方などかなり良かったです。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。